すごいね、真面目だね、と言われる度にモヤモヤするのはなんだろう。本を読んで眠たくもなるし、遊びたくもなるけど、知らないことは知りたいだけなのです。
どんなときに出会った本か
何かひとつ「私はこれができます」と自信をつけたいと思って、先ずは圧倒的な知識不足を補うために大学での勉強を始めたけれど、仕事との両立が思いのほか大変でした。「今更何を勉強するの?もっと仕事に集中したら?」「いや何歳になっても勉強することは必要だ、長期的な視点でみよう!」と繰り返される両極脳内会議にひとりで疲弊する時間が増えてきて、これはマズイ、客観的な意見を外部から取り込まなければ!と思っていたときに出会いました。
その本は・・・
働く大人のための「学び」の教科書
中原淳著 かんき出版
重さ:268g(カバー含まず)
読んで気づいたこと、知ったこと、思ったこと
1)何もしなければ「次世代の子ども」より劣る存在になる、という表現。
漠然と持っていた自分の中の焦りを的確に説明された。言語化できるってすばらしい。
2)「ストレッチゾーン」と「パニックゾーン」という表現。
あぁ、私あのとき「パニックゾーン」にいたんだなーっと懐かしむ。
3)「緊張屋さん」と「安心屋さん」という表現。
確かに両方大事な人達だな、あの人は私にとってどっちかな、とつい振り分けてしまった。
読んで行動してみようと思ったこと
1)本を1トン読む。
なかなか衝撃的な数字。読んでも読んでも読みすぎることはないからたくさん読もうと思った。
2)盲点の窓を指摘してもらう。
自分には見えていない自分。欠点を指摘されるのは恐ろしいけど、思わぬ強みを示してもらえると自信になる。定期的に自分から取りに行くべきなんだろうな。
3)通用しなくなったものは捨てる(=アンラーニング)。
これは大事だよね、と最近よく思う。捨てないと新しいことが入らない笑
いらないこだわり、間違ってた考え、どんどん捨てて自分をアップデートしよう。